日々のストレスによって起こる薄毛症状

ストレスというものは、日々の仕事などでどうしてもある程度は受けてしまうものですが、
そのストレスがあまりにも溜まってしまうと、薄毛を招く大きな要因となってしまいます。

 

その理由と対処法についてお話ししましょう。

 

 

ストレスはなぜ薄毛を招く要因となるのか

ストレスが薄毛を招く要因としては、以下の5つが挙げられます。

 

血流の悪化

 

ストレスを受けて交感神経が優位になると、
その交感神経の緊張の影響で血管が収縮してしまいます。

 

ストレス状態が慢性化すると、交感神経優位状態も慢性化し、
血管も常にギュッと狭められた状態になってしまうので、血流が悪くなるというわけです。

 

活性酸素の増大

 

強いストレスを感じると、それを何とか緩和しようと副腎皮質ホルモンが作られるのですが、
この副腎皮質ホルモンが作られる過程で、活性酸素が発生してしまうのです。

 

活性酸素はあらゆる細胞の酸化・老化を早めてしまう存在ですから、
常にストレスを抱えて常に活性酸素が次から次へと生まれてくる状態が続けば、
頭皮や髪にとっては大ダメージとなります。

 

ホルモンバランスの乱れ

 

ストレスを受けると、AGAを招くホルモン・ジヒドロテストステロンの原材料のひとつとなる
男性ホルモン・テストステロンの分泌量が増えてしまいます。

 

さらに、ストレスによってアドレナリンの分泌も増加し、
そのアドレナリンが頭皮の皮脂の過剰分泌を招き、
これが毛穴を詰まらせてしまう、という事態も招きます。

 

免疫力の低下

 

ストレスを受け続けると自律神経が乱れて免疫機能が低下することにより、
雑菌・有害物質に対抗する力が低下してしまいます。

 

そうなると、頭皮も雑菌繁殖しやすい状態となってしまい、
これまた頭皮環境の悪化につながるのです。

 

抜毛症・円形脱毛症のリスク

 

自分で髪を抜いてしまうクセがついてしまう抜毛症は、
ストレスを原因とする精神疾患のひとつに分類されます。

 

そして、いわゆる「10円ハゲ」ができる円形脱毛症も、
ストレスが主原因の心因性脱毛です。

 

 

昔から「ストレスでハゲる」などという趣旨の言葉はよく聞きますが、
こうして見ると、ストレスというのは本当に、体のメカニズム的な面で考えても、
薄毛を招く要素を多く抱えている、というのが分かりますね。

 

 

自分なりの「ストレス解消法」を見つけよう

というわけで、ストレスというのは
薄毛を発生・進行させる要素を多く抱えているやっかいな存在ですが、
これにうまく対処するには「ストレスを受けないようにしよう」と考えるのではなく、
「ストレスを早い段階でうまく解消できるようにしよう」と考えることが大切です。

 

ストレスを受けないようにしよう、などと考えても現実問題としてそれは無理なので、
「受けないように」という意識がさらなるストレスを招きかねません。

 

では、ストレスを解消するにはどうすればいいのかというと・・・
以下のような方法が挙げられます。

 

〇仕事中のトイレ休憩の際、軽く伸び運動やストレッチをする。
〇昼休みには少しだけでも社外に出て、外の空気を吸ってリフレッシュする。
〇水や日中のコーヒーなど、飲み物を飲む時は、できるだけゆっくりと飲むように心がける。
〇イライラした気持ちを紙(メモ用紙でも何でもOK)に書きなぐり、それを破き、「ストレスごと捨てる」という気持ちで、ゴミ箱に捨てる。
〇たまにはバッティングセンターやゴルフの打ちっぱなし練習場、あるいはプールに行くなどして、体を動かす機会をつくる。

 

他にも、あなた自身が「気分転換になる、リフレッシュできる」と思える手段があれば、
それをどんどん取り入れるようにしましょう。
あなたに合うストレス解消法を見つけてくださいね。

page top