お酒とタバコに潜む薄毛へのリスクとは

あなたはお酒やタバコをたしなみますか?

 

お酒とタバコのうち、タバコの害については、世間的にも広く知られるようになっていますが、
お酒については今も「酒は百薬の長と言うし、むしろ健康にいいだろう」
という感覚で飲んでいる人も居ます。

 

しかし、タバコはもちろんのこと、お酒も薄毛を招く要因となるリスクを抱えています。

 

お酒とタバコによる影響はどんなもの?

では、お酒とタバコが、どんな形で薄毛リスクを高めてしまうのか、それをご説明しましょう。

 

まず、タバコについては、ひと言で言えば
「タバコに含まれる有害物質が、さまざまな悪さをする」ということで、
その「悪さ」が頭皮や髪にも悪影響を与えます。

 

具体的に言うと、
「活性酸素の大量発生で細胞の老化が進む」
「ニコチンが血管を収縮させる上に、一酸化炭素がヘモグロビンと結びつき、血行不良&酸素供給の不足を招く」
「抗酸化だけでなくコラーゲン生成にも役立つビタミンCを大量に消耗してしまう」
などという理由があります。

 

また、ハーバード大学の公衆衛生学部が、
中年の男性1241人を対象にした調査で
「喫煙者は非喫煙者と比べてジヒドロテストステロンの値が13%高かった」
という趣旨の結果報告を出した例もあります。

 

次に、お酒による薄毛リスクについて。

 

お酒を飲みすぎると、アルコール分解時に体内のビタミンをかなり消費してしまいます。
特に消費が激しいのが、体のあらゆる組織の成長促進に欠かせないビタミンB群。

 

飲みすぎるとこのビタミンB群がごっそり消費されてしまうため、
頭皮・髪の細胞分裂・成長にも支障をきたしてしまうのです。

 

また、「お酒は寝つきを良くする」と思われがちですが、
実はアルコールを体内分解する際に発生するアセトアルデヒドは、
睡眠の質そのものを下げてしまいますので、
睡眠時の成長ホルモンなどの分泌にも支障をきたしかねません。

 

たとえ寝つきは良くなっても、その後がダメになるというわけですね。

 

お酒は適量を心がけよう!

というわけで、お酒とタバコは、
どちらも薄毛リスクを高める要素をかなり抱えている、と言えます。

 

タバコについては「百害あって一利なし」なので、
できるだけ早く禁煙することをおすすめしますが、
お酒については「適量を守ることができるなら、禁酒までする必要はない」と言えます。

 

少しのお酒なら、血管を拡張して血行促進に役立つ、というメリットもありますからね。

 

お酒の適量とは、ビールなら中ビンまたは中ジョッキ2杯程度まで。
日本酒なら2合、サワーなら2杯、ワインはグラス2杯、といったところです。
この適量を守って、週2日程度の休肝日を作る、という状態にするといいでしょう。

 

飲み会の時などはどうしてもこの適量を超えてしまうこともあるでしょうが、
それでも「ゆっくり時間をかけて飲み、合間に野菜系の料理や豆腐などもしっかり食べ、
酒量は適量+1〜2杯程度までに抑える」ということを心がけましょう。

page top