男女における薄毛の遺伝的因子の違い

「薄毛体質には遺伝性がある」というのは、
世間でもそれなりに知られていることですが、

 

「遺伝で薄毛になるのなら、男女平等に薄毛にならなければおかしいのでは?」
と思う人も居るでしょう。

 

確かに、女性にももちろん薄毛の人は居ますが、
男性に比べると、やはり薄毛の人の割合は少ない、と感じますよね。

 

もちろん「薄毛ホルモン・ジヒドロテストステロンの発生要因となる
男性ホルモンの量が違う」という理由もありますが、それだけではありません。

 

実は男性は、遺伝の段階においても、女性よりも不利なのです。

 

薄毛の遺伝的因子による影響に男女差がある!

男性が女性に比べて遺伝の段階で不利、
という理由は何なのかというと、
ズバリ「薄毛の遺伝的因子による影響度が、男女で差がある」ということです。

 

薄毛の遺伝的因子そのものを受ける確率は、男女平等。
しかし、そこから先で差が出てきます。

 

女性の場合は「両親の両方から、薄毛の遺伝的因子を受けると薄毛になるが、
片方の親だけから薄毛の遺伝的因子が来ても、それだけでは薄毛にならない」のです。

 

男性の場合「両方の親から薄毛の遺伝的因子を受けた時はもちろんのこと、
片方から受けただけでも薄毛になる」という、圧倒的に不利な条件があるのです。

 

遺伝的因子がすべてを決めるわけではない

というわけで、遺伝的な理由を考えても、
男性のほうが女性より薄毛割合が高いのはやむを得ない、と言えるのですが、
ここで理解していただきたいのは、
「遺伝的因子がすべてを決めるわけではない」ということです。

 

もし、薄毛の遺伝的因子を受ければ間違いなく薄毛になる」という状態なら、
片方だけでも因子を受けると影響を受けてしまう男性の場合、
70%台もの薄毛確率、ということになってしまいます。

 

ところが、実際には前述のアデランスによる目視調査でも
客観的な薄毛男性の割合は26.78%という結果ですので、その数値には大きな開きがあります。
この結果からも「遺伝がすべてではない」ということが分かりますよね。

 

また、親が薄毛で子も薄毛になった際に「これは間違いなく遺伝によるものだ!」
と思われがちですが、実際はそうとも限りません。

 

たとえ親子ともに薄毛でも、それは実は「薄毛の遺伝子的因子の影響よりも、
生活習慣面の影響が大きく出たことによるもの」というケースも少なくないんですよ。

 

親が薄毛になりやすい生活習慣で長年過ごしていると、
子供も似たような生活習慣となり、
親と同じく薄毛になりやすいのはごく当たり前のこと、と言えるのです。

 

薄毛のリスクは、食生活や生活リズム、
さらには「適切なシャンプー等できちんと頭皮を清潔にできているか」などといった点などでも
大きく左右されますので、このサイトの情報を参考にして、
ぜひとも「薄毛になりにくい生活習慣」の実践を目指すようにしましょう。

 

「薄毛の遺伝的因子を受けている人は、それを受けていない人よりも
不利な点がある」というのは事実ですが、
逆に言えば「薄毛に関する多くの事実のうちのひとつ」でしかありません。

 

他の部分をうまくカバーすれば、薄毛にならなくて済む可能性は、大いにありますよ!

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