育毛剤が目に入った時にすぐにするべきこと。

育毛剤を使っていると、ときどき誤って目に入ってしまうことがあると思います。

こちらのページでは、育毛剤が目に入った時、すぐにするべき対策方法についてご紹介します。

目に入った場合はすぐに洗い流すことが基本!

どの育毛剤メーカーも目に育毛剤が入ったら洗い流すことを推奨しています。

放置して我慢するのではなく、すぐに目を洗い流しましょう。

手で目を擦ったりするのもNGですのでお気をつけください。

目に入った育毛剤を洗い流す時の具体的な3つのポイント

具体的に洗い流す3つの方法をご紹介します。

温度はぬるま湯もしくは水で

洗い流す場合、水もしくは38度前後のぬるま湯で目を洗い流しましょう。

育毛剤が目に入った時は、緊急を要しているため水道水で大丈夫です。

ただし、水道水には微量の塩素が入っているため、緊急を要する場合以外で眼を洗う場合は、人工涙液と呼ばれる涙の成分に近い点眼薬で目を洗う方がいいです。

あくまでも緊急時の対応ということですので、ご理解ください。

手のひらに水をためて水中でまばたきをする

目はとても繊細な部位なので、目に入った育毛剤を洗い流す時は手にひらに水をためて水中でまばたきしましょう。

手に水をためて10回ほどまばたきし、また水を変えて10回ほどまばたきするのを繰り返して洗い流します。

少し目が痛いかもしれませんが、我慢するしかありません…。とにかく早く育毛剤を洗い流しましょう。

シャワーで洗い流す際はできる限り弱い水流で

直接シャワーを当てることは、強い水流で目が傷ついてしまう可能性があるのでおすすめできません。

ただし、手に水をためてまばたきするのが苦手な方は限りなく弱い水流のシャワーで洗い流しましょう。

ちょろちょろと水が出る程度の水流で大丈夫です。

シャワーを上に向けて目に水流を当てながら、何度もまばたきをして目に入った育毛剤を洗い流します。

もし、洗い流しても目がぼやける、違和感を感じる、目が痛いなどの症状が続く場合は、すぐに眼科で診察を受けましょう。

診察の際は、使用した商品をもって行った方がスムーズですので、持参し使用状況を細かく伝えるようにしましょう。

コンタクトをしている場合は無理して外さず流水を優先する

コンタクトをしたまま目を洗うとコンタクトがずれてしまいますが、まずは目に入った育毛剤を洗い流すことを優先しましょう。

目のことを考えると、とにかくはやく育毛剤を洗い流すことが大事です。

少し目を洗い流した後に、余裕があるタイミングでコンタクトを外しましょう。

外したコンタクトにも育毛剤がついている可能性があるため、一度洗浄液でコンタクトをこすり洗いしてから再度装着することをおすすめします。

手についた育毛剤が目に入ることもある

育毛剤は生え際に塗布する際に、液だれして目に入ることが多いです。

しかし、育毛剤を塗布したあとにマッサージしてから、目をこすってしまったタイミングで育毛剤が目に入ることもあります。

育毛剤を使うほとんどのシーンが自宅の中だと思うので、育毛剤を使ったらすぐに手を洗うことを心がけておくと、手について育毛剤が目に入ることを防ぐことができますよ!

育毛剤が目に入りにくい塗布方法。生え際を塗る際は上を向く

育毛剤を塗布する時は、天井を向きながら塗布すると液だれを防いで目に入りにくくなるので安心して使うことができます。

鏡を見ながら薄毛が気になるポイントに育毛剤を塗布している方が多いと思いますが、特に拡散力の強いスプレータイプの育毛剤を使うと、生え際やM字部分に塗布した時にたらーっと液だれして目に入りそうになることが多いと思います。

最初は難しいかもしれませんが、天井を向いて気になるところに育毛剤を近づけてプッシュすると、育毛剤がつむじの方に流れていくので目に入りにくくなります。

何度やっても目に育毛剤が入ってしまう方は一度試してみてください。

まとめ

目に育毛剤が入ってしまった時の対策方法についてご紹介しました。

育毛剤は発毛剤と比較すると成分的にも刺激が弱いですが、目に入るのはよくありません。

万一目に入った場合は、できるだけ早く洗い流すことを心がけましょう。

特に、生え際の薄毛が気になっている方は、育毛剤が目に入りやすいと思うので、上を向いて育毛剤を塗布する方法を是非やってみてください!

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